自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

Author: 中紙育朗 Created: 2016/04/01 13:37
沖縄と鹿児島離島を担当することになりました。よろしくお願いします。

By 中紙育朗 on 2019/07/11 10:38

 

皆さま、こんにちは!!

 

現場には行っていないのですが、

 

先日7月5日に行われた、第21回  全農肉牛枝肉共励会の結果を

 

書きたいと思います。

 

出場頭数は300頭になります。

 

交雑種      31頭

 

和牛メス     79頭

 

和牛去勢    190頭

 

 

早速ですが入賞牛の結果を書きます。

 

 

交雑種の部     最優秀賞      坂田  文子    様

 

 第一花藤  24カ月  枝重  656キロ   A5   BMS  8

    枝肉単価  2,199円

 

 

去勢の部     名誉賞       佐々木  敏朗    様

 

美津百合ー安福久ー平茂勝  29カ月  枝重 570キロ  A5 BMS 12

        枝肉単価  11,111円  

 

最優秀賞  

 美津照重ー美国桜ー平茂勝 31カ月  枝重 615キロ A5 BMS 12

    枝肉単価  5,000円

 

優秀賞    (出品番号順)

第1花国ー安福久ー百合茂  30カ月  枝重 686キロ A5  BMS12

   枝肉単価  3,205円

 

好平茂ー美国桜ー百合茂  30カ月   枝重 712キロ A5 BMS 12

   枝肉単価  2,987円

 

美津照重ー美国桜ー金幸  30カ月   枝重 637キロ A5 BMS 12

   枝肉単価 3,473円

 

優良賞(出品番号順)

美国桜ー安福久ー金幸   29カ月   枝重 642キロ A5 BMS 12

   枝肉単価 3,002円

 

芳之国ー安福久ー勝忠平  29カ月  枝重 624キロ A5 BMS 12

   枝肉単価 3,097円

 

美国桜ー安福久ー平茂勝  31カ月  枝重 642キロ A5 BMS 12

   枝肉単価 2,913円

 

福華1-安福久ー第1花国 31カ月  枝重 695キロ A5  BMS 12

   枝肉単価 3,010円

 

華春福ー安福久ー百合茂  27カ月  枝重 620キロ A5 BMS 12

   枝肉単価 3,319円

 

平茂晴ー安福久ー平茂勝  29カ月  枝重 603キロ A5 BMS 12

   枝肉単価 3,203円

 

耕富士ー美穂国ー福桜(宮) 29カ月  枝重 561キロ A5 BMS 12

   枝肉単価 3,181円

 

 

 

 

和牛 メスの部

 

最優秀賞

美国桜ー安福久ー百合茂  31カ月  枝重 537キロ A5 BMS 12

   枝肉単価 5,330円  

 

優秀賞

安福久ー百合茂ー白清85の3 32カ月 枝重 539キロ A5 BMS 12

  枝肉単価  3,311円

 

優良賞(出品番号順)

美津百合ー安福久ー勝忠平  31カ月 枝重 430キロ A5 BMS  12

  枝肉単価  3,601円

 

富久竜ー美穂国ー安平    30カ月  枝重 497キロ A5 BMS 12

  枝肉単価 3,277円

 

耕富士ー福之国ー糸弘2    31カ月 枝重 416キロA5 BMS 12

  枝肉単価 3,326円

 

美津百合ー安糸福ー百合茂  32カ月 枝重 444キロ A5 BMS 12

  枝肉単価 3,472円

 

 

受賞者の皆さま、おめでとうございます

 

出品された農家さんは東北・北関東の方が多かったです。

 

もちろんそれだけの理由ではないと思いますが、東北地方で肥育期間が

 

少し長い事もあり、特に去勢で平均枝重が575キロもありました。

 

 

 

 

 

また、良い結果になる確率が高いのは、皆さますでにご存じかと思いますが

 

入賞牛以外にも安福久が3代祖まで絡まない、美国桜母牛の枝肉が出品されて

 

いましたので、全頭の結果を書きます。

 

 

 

去勢から出品番号順

 

去  勝早桜5-美国桜ー百合茂  30カ月  枝重 619キロ  A5 BMS12

 

去  諒太郎ー美国桜ー百合茂  28カ月  枝重 640キロ  A5 BMS 12

 

去  直太郎ー美国桜ー第1花国  30カ月  枝重 654キロ  A5 BMS 11

 

去 幸紀雄ー美国桜ー安糸福   30カ月  枝重 541キロ A5 BMS 12

 

 

メス 茂久桜ー美国桜ー勝忠平  29カ月  枝重 455キロ A5 BMS 10

 

メス 久百合ー美国桜ー勝忠平  29カ月  枝重 485キロ A4 BMS 7

 

メス 菊福秀ー美国桜ー勝忠平  26カ月  枝重 467キロ A5 BMS 10

 

メス 光平照ー美国桜ー百合茂  30カ月  枝重 416キロ A5 BMS 11

 

 

4代祖はもしかすると安福久かもしれませんが、これほどの結果が出ています。

 

僕は美国桜で良い牛でしたら

 

安福久は絡んでいなくてもいいのでは、、、と思っています。

 

安福久絡みの母牛に美国桜を交配されている牛が意外と多いように感じています。

 

安福久が絡んでいなくても、子出しの大きい母牛に美国桜をつけて

 

良い牛であれば残される事をお奨めします。

 

また、そちらの方が育てやすいように思います。

 

 

 

By 中紙育朗 on 2019/06/30 16:35

 

2回書いてきた牛白血病についてですが、一旦今回で締め括りにしたいと思います。

 

今回は清浄化に向けて、実際に行われ成功している事例をご紹介

 

させて頂きたいと思います。

 

(もし調べてみたいと思った農家さんがいらっしゃいましたら、かかりつけの獣医さん

 

や家畜保健所さまにご相談ください。)

 

 

宮崎中央地域での取り組みになります。

 

まずは、牛群のなかに陽性牛がどの位いるのか把握することからスタートにな 

ります。

(ゲル内沈降反応、エライザ法で調べるそうです)

 

 

 陽性牛が判明したら、、、

1.清浄化しなければならないという法的強制力はない

2.清浄化することをすすめたい

3.できるだけ早く隔離をする

4.陽性牛と陰性牛の間に距離をとる

5.陽性牛の淘汰

 

という説明後に

 

陽性牛にどの位ウイルス量があるのかrt-PCR法でウィルス量を調べ

 

感染リスクを把握した清浄化計画を立てて行きます。

 

 

 

ウィルス量による具体的な数値は以下の表の通りです。

 

 

それぞれのウイルス量から産まれてくる、子牛の陽性率は

 

 very  high  と  High  からの母牛で

 

それぞれ高くなり

 

Low   と  Very  low    から産まれてくる子牛の陽性率がかなり低くなっている

 

という結果がでたそうです。

 

ですので Very  low(<100copies/50ng)  の母牛は産子の陽性率も低い為

 

早期に淘汰する必要はないと考えられるそうです。

 

 

清浄化する場合には

 

1.陽性牛と陰性牛の分離

 

2.陽性牛と陰性牛の間隔をとる(8メートル以上の距離をとるように牛を並び替える)

 

3.陽性牛の母牛、5カ月以降のメスで陽性牛はともに肥育に

 

3の陽性牛の母牛についてもウイルス量が高い牛から順番にという流れです。

 

こちらの地域では陽性牛はJAさんが預託肥育してくれるという面でも

 

経営面からもサポートが厚いと思います。

 

このような体制ができると農家さんは取り組みやすくなりますよね。

 

 

 

最後に

 

今まで僕は、生産農家さんから牛白血病の検査について聞かれた時に

 

正直どちらかと言うと奨めてきませんでした。

 

検査後どのように清浄化していけば良いのか。。。   難しいと思っていた事

 

検査や淘汰にかかる費用、隔離する施設

 

農家さんにかかる精神的な負担などを考えると厳しいと思ってきました。

 

ですが調べていく内に、今は少し変わりました。

 

もし牛白血病に積極的に取り組みたいという農家さんがいましたら

 

まずは検査からお奨め致します。

 

3回にわたり書いてきましたが、何か一つでも参考になりましたら幸いです。

 

 

By 中紙育朗 on 2019/06/26 9:15

 

皆さま、こんにちは!!

 

今月、15(土)に都城子牛セリに行かせて頂きましたので

 

ブログに書きたいと思います。

 

合わせて18(火)に行われました、JA宮崎経済連和牛枝肉去励会の結果も

 

書きます。

 

 

どちらも大変遅くなってしまい申し訳ございません。

 

 

3日間合計  出場頭数(上位10)

 

去  623頭      メス    515頭        合計    1,138頭

 

3日間合計 平均価格(税込み)

 

去  84.5万    メス    74.0万       合計平均  79.7万

                                (前回比   -2.2万)

 

種雄牛別出場頭数(上位10)  ※ 3日間合計  ※欠場牛を含む

 

耕富士   401頭

秀正実   178頭

忠国桜   141頭

真華盛   111頭

美穂国    86頭

満天白清   50頭

秀菊安    22頭

秀百合久   22頭

富久竜    21頭

愛日向    19頭

 

行かせて頂いた1日目、その日の平均価格は税込みで、78.2万円でした。

 

3日間合計で先月よりも2.2万円下がっていますが

 

5月からの枝肉相場の下がり方と比べると

 

まだ子牛価格とは合ってなく、平均価格は高いなと感じました。

 

 

 

それでは、僕がわかる範囲で高値だった去勢の結果を書きたいと思います。

 

 

耕富士ー勝平正ー安福久ー平茂勝  274日  378キロ  110.9万(セリ価格)

 

忠国桜ー安福久ー勝忠平ー安平   283日  346キロ  107.9万

 

直太郎ー安福久ー平茂勝ー金幸   291日  373キロ   106.1万

 

秀正実ー安福久ー金幸ー平茂勝   273日  371キロ   102.1万

 

耕富士ー安福久ー勝忠平ー平茂勝 276日  361キロ    97.9万

 

耕富士ー安福久ー平茂晴ー福之国 297日  364キロ    97.6万

 

耕富士ー美穂国ー百合茂ー安福久 286日  358キロ    94.1万

 

耕富士ー義美福ー勝平正ー福之国 291日  346キロ    92.7万

 

 

 

続いて現場には行っておりませんが、今月の18日に行われました

 

JA宮崎経済連和牛枝肉共励会の結果を書かせて頂きます。

 

全部で104頭出場しており、その内メスは9頭でした。

 

会場は株式会社ミヤチク高崎工場(都城市)さまになります。

 

 

グランドチャンピオン    元沢 操雄  さま

 

メス  義美福ー秀菊安ー忠富士 28カ月  枝重477.3キロ  BMS 12

    ロース芯 98㎠   バラ厚  10.0㎝

    枝肉単価 8,600円    販売金額  4,104,780円

 

 

優秀賞1席 

去  耕富士ー勝平正ー安福久  29カ月  枝重558.8キロ  BMS 12

   ロース芯 101㎠   バラ厚  10.7㎝   枝肉単価 5,550円 

 

優秀賞2席

去  義美福ー美穂国ー安福久  29カ月  枝重 550.0キロ BMS 12

   ロース芯 92㎠    バラ厚  9.8㎝     枝肉単価 5,030円

 

優秀賞3席

去 耕富士ー秀菊安ー勝平正  29カ月  枝重 550.0キロ  BMS 12

   ロース芯 75㎠     バラ厚  10.3㎝    枝肉単価  4,610円

 

優良賞1席

去 耕富士ー秀正実ー忠富士  28カ月  枝重 555.4キロ  BMS 12

   ロース芯 80㎠     バラ厚  9.5㎝     枝肉単価  4,440円

 

優良賞2席

去 耕富士ー福之国ー安平   31カ月   枝重 570.9キロ  BMS 12

   ロース芯 87㎠     バラ厚  10.8㎝    枝肉単価  4,220円

 

優良賞3席

去 義美福ー忠富士ー福桜(宮) 31カ月  枝重 481.7キロ  BMS 12

   ロース芯 73㎠     バラ厚  8.9㎝    枝肉単価  4,000円

 

 

グランドチャンピオンの枝肉単価も凄いですが

 

入賞していなくても、瑕疵がなくBMS12番であれば

 

枝肉単価が3,300円以上ついていました。

 

入賞された皆さま、おめでとうございます(*^^*)

 

出品者、関係者の皆さま、お疲れさまでした。

 

By 中紙育朗 on 2019/06/10 23:15

 

皆さま、こんにちは!!

 

 

本日行われました、鹿児島中央子牛セリについて書きたいと思います。

 

 

 

 

こちらの市場の特徴は、早出しの牛が多く(去勢・メスの平均が261日でした)

 

スッキリとした牛が多い事だと思います。

 

僕個人的に思った事は、今回偶然だったのかもしれませんが、少し産次数が

 

多く母牛の血統が古くなってしまっている牛が散見されたので、

 

経営の事もあり難しいかもしれませんが、

 

母牛の更新をされると良いのかなと思いました。

 

 

出場頭数 ※欠場牛を含む

 

去    154頭     メス     136頭       合計頭数   290頭

 

 

平均価格(税込み)

 

去   88.3万    メス    75.4万       合計平均   82.3万

                                 (前回比   + 2.3万)

 

 

種雄牛別出場頭数(上位10)※欠場牛を含む

 

華春福       107頭

喜亀忠        45頭

秀幸福        32頭

金吉幸        19頭

松華幸        13頭

美国桜        11頭

若百合        10頭

隆之国         7頭

華忠良         7頭

幸紀雄         7頭

 

 

それでは、僕が見ていた中で高値だった去勢の結果を書きたいと思います。

 

華春福ー安福久ー勝忠平ー神高福 236日  349キロ   118.9万(セリ価格)

 

華春福ー安福久ー平茂勝ー忠福  265日  312キロ   110.3万

 

華春福ー安福久ー金幸ー平茂勝  223日  299キロ   110.2万

 

華春福ー安福久ー金幸ー忠福     276日  334キロ   109.8万

 

華春福ー隆之国ー安福久ー百合茂  258日  344キロ   108.7万

 

美国桜ー勝忠平ー安福久ー平茂勝  248日  382キロ   107.9万

 

 

メスでは、265日 279キロ  安福久ー平茂勝ー福桜ー安福の血統で

 

210.8万円の牛がいました。

 

 

何かの参考になりましたら幸いです。

 

By 中紙育朗 on 2019/05/31 19:20

 

前回に引き続き、牛白血病について書きたいと思います。

 

最初に、牛白血病は人に感染しないと言われています。

 

また、発症した牛肉が市場に出る事はありません。

 

よろしくお願い致します。

 

 

 

牛白血病には地方病型と言われるウィルスで伝染するものと散発型と言われる

 

2つありますが、そのほとんどがウイルスで伝染するタイプとの事ですので、

 

そちらの予防や考えられる対策について書かせて頂きます。

 

(散発型については、僕が調べたところ原因不明と書かれていました。)

 

 

牛白血病ウィルスの感染が拡大する経路をまとめてみました。

(農林水産省ホームページより 牛白血病に関する衛生対策ガイドライン参照)

 

1.汚染された注射針、直腸検査用手袋の連続使用、膣内に入れる器具等

  、除角されたハサミや去勢器具、削蹄器具、鼻環装着器、耳標装着等。

 

2.吸血昆虫による媒介。

 

3.母牛から子牛への垂直感染、感染牛から乳汁を介した感染。

 

 

汚染された注射針については、おそらく獣医さんも農家さんも、されていると

 

思いますが、1頭ずつ交換される事で防げます。

 

直腸検査用手袋は獣医さんや授精師さんが使われる事が多いと思いますが、

 

こちらもやはり1頭ずつ交換して頂きたいと思います。

 

膣内に入れる器具や除角されたハサミ、去勢器具、削蹄器具、鼻環装着器、

 

耳標装着等については、1頭ずつ洗浄と消毒(消毒薬は通常農場で使われて

 

いるもので)、出血があった場合はすぐに止血。

 

2の吸血昆虫による媒介は、アブとサシバエを牛舎内に入れないネットが有効的

 

な対策になると思います。

 

アブには網目が1㎝以下、サシバエには2mm以下との事ですので、

 

どちらにも対応するには2mm以下のネットがお奨めです。

 

また、僕が相談させて頂いた先生からお聞きした事は、

 

牛白血病抗体陽性牛と陰性の牛の間隔を8メートル以上離すとうつりにくい

 

という事でした。理由としては陽性牛の血を吸い陰性牛へ移動している間に

 

血で濡れたアブやサシバエのくちばしが乾いてしまうからとの事です。

 

3番と検査方法や清浄化に向けては次回書かせていただきます。

 

 

By 中紙育朗 on 2019/05/29 14:20

 

皆さま、こんにちは!!

 

今回から牛白血病について書きたいと思います。

 

僕は、生産農家さんからは、牛白血病の検査をしたいのですが、どう思いますか?と

 

聞かれる事があり

 

また肥育農家さんからは、エサ食いが悪い牛がいて、確定はできないけど

 

牛白血病じゃないかと思う・・・   とお話を聞きます。

 

そこで僕は獣医さんではありませんが、牛白血病について少しでも何かの

 

お役に立てたらと思い書かせて頂きます。

 

牛白血病の状況ですが、僕が調べたところ以下のようになりました。

 

少し古いデータになりますが、平成21~23年に農林水産省が実施された全国

 

調査で抗体陽性率は6カ月以上の乳用種で40.9%、肉用繁殖牛で28.7%

 

となっています。

 

BLV清浄国としては、オーストリア、オランダ、スイス、スロバキア、ドイツ、フランス

 

ベルギー、モナコ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、オーストラリア、

 

ニュージーランドの国々になるそうです。

 

次に東京都中央卸売市場食肉市場(芝浦)で、牛白血病により全部廃棄になった

 

頭数を書きます。

 

          と畜検査頭数及び搬入枝肉検査頭数

 

平成24年度  牛 94,325頭(内乳用種等 731頭)     牛白血病  31頭

 

平成25年度  牛 97,031頭(内乳用種等 653頭)     牛白血病  34頭

 

平成26年度  牛 98,997頭(内乳用種等 250頭)     牛白血病  42頭

 

平成27年度  牛 93,275頭(内乳用種等  90頭)     牛白血病  90頭

 

平成28年度  牛 88,309頭(内乳用種等 619頭)     牛白血病  58頭

 

平成29年度  牛 88,462頭(内乳用種等 400頭)     牛白血病  68頭

 

※東京都芝浦食肉衛生検査所様の食肉衛生検査業務概要、平成25~30年度版より

 

 

感染牛の1~5%が発症すると言われていますが、

 

この頭数でおさまっていると思って良いのか、少し複雑な気持ちです。

 

 

さて少し話が変わりますが、先月少し書かせて頂いた宮崎中央子牛セリ

 

に出荷される地域では、BL対策に積極的に取り組まれています。

※宮崎中央地区だけではありません。

 

農家さんの任意で、セリ前のメス子牛を血液検査。

 

その為、年に1度母牛も全頭検査されている農家さんもいらっしゃいます。

 

セリ前のメス子牛がもし陽性だった場合、BL蔓延防止の為セリに上場することなく

 

JA肥育センターで評価購買されるそうです。

 

母牛の検査で陽性が出てしまった場合についても、農家さんはJAの肥育センターに

 

預託肥育することもできるそうです。

 

 

また宮崎中央に限った事ではなく、宮崎県内で購買され肥育された牛が

 

全廃棄になってしまった場合についても、購入された素牛代金を全額、肥育農家さん

 

に戻されるそうです。(もちろんお金が戻れば良いという事ではないと思いますが)

 

 

次回は、具体的な予防と対策について僕なりに書きたいと思います。

 

 

By 中紙育朗 on 2019/05/27 17:12

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

5月23日(木)に行われました、全国霜降り牛研究会に行かせて頂きましたので、

 

その結果を書きたいと思います。

 

場所は東京食肉市場(芝浦)でした。

 

出場頭数    和牛   86頭(内メス 19頭)

 

          交雑牛  36頭(内メス 12頭)

 

 

 

交雑牛の部     最優秀賞   枋木 政則    様

          北乃大福    枝重  486キロ  A4  BMS 7

          枝肉単価  2,021円   枝肉金額  982,206円

 

 

 

和牛の部

 

最優秀賞     株式会社 森ファーム    様

 

去   幸紀雄ー安福久ー勝忠平  28カ月  枝重  621kg    BMS12

    ロース芯  118㎠   バラ厚  9.8㎝  

    枝肉単価  4,018円   枝肉金額 2,495,178円

 

 

特にモモの張り、モモ抜けがとても良いと思いました。

 

 

優秀賞(以下、出品番号順になります。)

 

メス  諒太郎ー安福久ー平茂勝  31カ月  枝重 541㎏    BMS 12

    ロース芯  85㎠  バラ厚  9.0㎝

    枝肉単価 3,122円

 

 

去  百合気高ー安福久ー平茂勝   28カ月  枝重 563kg   BMS 12

    ロース芯  98㎠   バラ厚 8.2㎝

    枝肉単価  3,301円

  

 

 

去   直太郎ー安福久ー平茂勝    27ヵ月   枝重 587kg   BMS 12

    ロース芯  103㎠  バラ厚 10.1㎝

    枝肉単価  3,100円

 

 

去   幸紀雄ー勝忠平ー安福久     31カ月  枝重 610kg   BMS 12

    ロース芯面積 98㎠   バラ厚 9.0㎝

     枝肉単価  2,761円

 

 

優良賞(出品番号順)

 

去   美国桜ー安福久ー勝忠平  30カ月   枝重 560kg  BMS 12

     ロース芯 107㎠   バラ厚  9.0㎝   枝肉単価  2,956円

 

メス  秀幸福ー安福久ー勝忠平  29カ月  枝重 477kg  BMS 11

     ロース芯  92㎠   バラ厚  8.4㎝   枝肉単価  3,017円

 

去  幸紀雄ー安福久ー平茂晴  32カ月   枝重 618kg  BMS 12

    ロース芯  85㎠   バラ厚  11.0㎝  枝肉単価  2,861円

 

去  美津照重ー美穂国      27カ月   枝重 620kg  BMS 12

    ロース芯  105㎠  バラ厚  8.5㎝   枝肉単価 2,720円

 

去  金太郎3-安福久ー平茂勝  34カ月  枝重 624kg BMS 12

    ロース芯  120㎠  バラ厚 10.5㎝   枝肉単価 2,942円

 

メス 美国桜ー安福久ー勝忠平  34カ月   枝重 492㎏ BMS 12

    ロース芯  100㎠  バラ厚 9.2㎝    枝肉単価 3,776円

 

去  幸紀雄ー安福久ー百合茂  30カ月  枝重 555kg  BMS 12

    ロース芯  109㎠  バラ厚 8.7㎝    枝肉単価 3,003円

 

 

以上の結果となりました。

 

受賞者の皆さま、おめでとうございます(*^^*)

 

関係者の皆さま、お疲れ様でした!!

 

By 中紙育朗 on 2019/04/26 10:48

 

皆さま、こんにちは!

 

今月18(木)~19(金)に行われました、児湯地域家畜市場子牛セリについて

 

書きたいと思います。

 

僕は1日目に行かせて頂きました。

 

 

 

 

2日間合計出場頭数(欠場牛を含む)

去   484頭      メス     441頭     合計頭数    925頭

 

2日間合計平均価格(税込み)

去   88.6万     メス     79.2万    合計平均   84.1万

                                前回比  - 0.6万

 

 

種雄牛別出場頭数(上位10)※欠場牛を含む

 

耕富士     259頭

秀正実     178頭

秀百合久   128頭

美穂国     91頭

義美福     58頭

真華盛     46頭

冨久竜     17頭

愛日向     17頭

満天白清    16頭

忠国桜     16頭

 

児湯地域の農家さんに限った事ではありませんが、地元の市場はもちろん

 

是非、色々な市場で牛を見てもらえたらと思います。

 

少し距離があり時間はかかるかもしれませんが、面白いと思います。

 

それでは1日目の僕がわかる範囲内で高値だった結果を書きたいと思います。

 

 

去勢(セリ価格)

 

百合茂ー安福久ー平茂晴ー平茂勝    302日   374キロ   120.7万

 

耕富士ー安福久ー勝忠平ー福之国    280日   342キロ   117.9万

 

耕富士ー安福久ー勝忠平ー美津福    272日   338キロ   116.5万

 

耕富士ー安福久ー平茂勝ー忠福     294日   340キロ   116.0万

 

義美福ー安福久ー忠富士ー福之国   259日   314キロ   113.5万

 

 

 

続いてメスになります。(税抜き)

 

安福久ー金幸ー糸福(大)-八重福   313日  314キロ  203.4万(郡1等)

 

安福久ー耕富士ー安福久ー忠富士   308日  325キロ  191.5万

 

耕富士ー百合茂ー隆之国ー安福久   289日  319キロ  143.9万(郡1等)

 

満天白清ー忠富士ー福桜ー糸弘2   293日  282キロ   131.8万(郡2等)

 

耕富士ー美穂国ー安福久ー百合茂   319日  308キロ  111.4万(郡1等)

 

 

 

 

以上の結果となりました。

 

話は少し変わりますが、児湯市場でも 牛白血病ウィルス(BLV)の表示が

 

されています。

 

宮崎中央とは異なり、表示札は3種類5パターンあります。

 

セリ名簿に書かれている本文をそのまま書かせて頂きます。

 

 

児湯クリーン牛”  児湯地域管内統一札(雌子牛に装着)

 

今後の児湯地域管内の肉用牛経営において、地域一体となった特定疾病のない

 

取組の中で、各地域の繁殖部会代表の合意のもと地域内繁殖農家における

 

保留対象の一環として、強制ではなく各農家の任意で実施するものであります。

 

あくまでも血液採取、検査時点の判断であり、せり市上場時において、当該牛の

 

100%の陰性を証明するものではありませんのでご理解賜りますようお願い申し

 

上げます。(公的検査機関証明書確認後に各農家へ)

 

 

 

 

”検査済”   JA尾鈴地域管内札  雌子牛に装着

『児湯クリーン牛』と同様の意味です。 ※JA尾鈴地域管内⇒都農地区と川南地区

 

 

 

”清浄確認農場”  JA尾鈴地域管内札  雌子牛、去勢子牛に装着

 

JA尾鈴地域においては、特定疾病のない地域をめざすために、互助会組織を

 

立ち上げ、さらに先進的な取り組みを行っています。

 

国際獣疫事務所(OIE)の基準を基に独自の「清浄農場」の基準を設定し、各農場

 

の母牛・育成牛を含む全頭を年(1月1日~12月31日)に少なくとも1回検査を行い

 

、農場のBLV陰性(検査時点)を確認しています。

 

この荷札の装着牛は、上記の「清浄農場」の基準をクリアしていますとの印です。

 

この事についても当該牛の100%の陰性を証明するものではありませんので、

 

ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

行かせて頂いた1日目、メスは207頭、去勢は262頭、合計469頭

 

入場しました。

 

各札の詳細は以下の通りになります。

※多少数字が前後するかもしれません。申し訳ございませんがその点ご了承くだ

さい。

 

清浄確認農場          72頭

 

検査済み             17頭

 

児湯クリーン牛          50頭

 

清浄確認農場+検査済み   39頭

 

児湯クリーン牛+検査済み   5頭          合計    183頭

 

 

価格差については、全ての牛が違うので一概に比較できないのですが

 

生産農家さんの気持ちとしては、何らかの表示札があった方が安心して導入でき

 

るのでその分が差に表れるのかな   と思いました。

 

また、関係者のお話しでは「購買農家さんはこの市場がBLVに取り組んでいるので

 

来ている」というお話しをお聞きするそうです。

 

次回僕なりにBLVの事について書かせて頂きます。

 

 

By 中紙育朗 on 2019/04/17 21:12

 

皆さま、こんにちは!!

 

今月13日~14日に行われました、宮崎中央子牛セリについて書きたいと思います。

 

宮崎中央セリも、2日目に行かせて頂きました。

 

 

2日間合計出場頭数(欠場牛を含む)

去    513頭       メス    426頭    合計頭数  939頭

 

2日間合計平均価格(税込み)

去   86.4万      メス    78.2万    合計平均  82.8万

                              前回比(3月)   + 1.5万

 

種雄牛別出場頭数(上位10)

 

耕富士     278頭

美穂国     133頭

義美福     104頭

秀百合久    75頭

秀正実      74頭

真華盛      41頭

忠高盛      37頭

第5安栄     37頭

秀菊安      27頭

愛日向      22頭

 

 

牛の印象としては、改めて太らせていない牛が多い市場だと僕は思いました。

 

宮崎県内の中でも、少し早出しという事もあるかと思います。

 

それでは、僕のわかる範囲がほんの一部になりますが、高値だった牛の結果を

 

書きたいと思います。

 

 

 

去勢(セリ価格)

 

忠高盛ー安福久ー忠富士ー安平   265日  301キロ   110.1万

 

勝平正ー美穂国ー安福久ー忠富士  271日 300キロ   100.0万

 

美国桜ー百合茂ー安福久ー勝忠平  270日 304キロ    95.7万

 

耕富士ー秀菊安ー美穂国ー福之国  263日 318キロ    95.1万

 

義美福ー秀菊安ー忠富士ー福之国  239日 302キロ    95.0万

 

 

メス(セリ価格)

 

満天白清ー美穂国ー忠富士ー福之国 274日 293キロ  131.6万

 

耕富士ー美穂国ー福之国ー安平   290日  299キロ  131.3万

 

美国桜ー安福久ー勝忠平ー百合茂  311日  255キロ   97.7万

 

美国桜ー美穂国ー忠富士ー福桜   313日  319キロ   95.6万

 

 

 

さて、話は少し変わりますが、宮崎中央セリでは平成28年6月セリ上場分より

 

牛白血病ウィルス(BLV)検査をメス子牛のみ生産者の任意により実施されてい

 

ます。

 

生産農家さん・肥育農家さんのどちらからもお話しをお聞きする機会が増え

 

関心の高いワードではと僕は感じております。

 

 

 

宮崎中央セリの2日目、メス子牛は欠場牛を抜くと、全部で185頭出ていました。

 

そのうち173頭がBLVフリーでした。約93.5%になります。

 

※僕が個人的に調べた数字であり、多少前後するかもしれません。

 大変申し訳ございませんが、その点ご了承下さいませ。

 

BLVフリーの牛には、セリ市場で下の写真の表示がされており、一目でわかるように

 

なっていました。

 

 

 

セリ市場に出場されるメス牛のほとんどが、検査を受けBLVフリーという事で

 

成功していていますよね。

 

とても凄い事だと感じています。

 

地域、市場、農家さんの取り組みや努力による賜物だと思います。

 

また詳しく書かせて頂きたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。

 

 

By 中紙育朗 on 2019/04/16 18:39

 

皆さま、こんにちは!!

 

南九州・沖縄地区担当の中紙育朗です。

 

大変遅くなってしまいましたが、今月8日~9日に行われました

 

薩摩中央家畜市場子牛セリについて書きたいと思います。

 

僕は2日目に行かせて頂きました。

 

 

2日間合計出場頭数(欠場牛を含む)

去    336頭      メス  266頭       合計頭数   602頭

 

2日間合計平均価格(税込み)

去    91.0万     メス  82.7万     合計平均   87.3万

                              前回比   - 4万

 

種雄牛別出場頭数(上位10)

美国桜    157頭

諒太郎     99頭

幸紀雄     94頭

華満福     28頭

直太郎     28頭

百合気高    25頭

華春福     21頭

実有貴     20頭

喜亀忠     18頭

安福久     16頭

 

前回と比べると4万円下がりましたが、行かせて頂いた2日目

 

僕は安いとは感じませんでした。

 

もちろん薩摩市場ですので、良い牛はたくさん居たのですが

 

想定していた値段を大きく超える高値の牛が多く、驚きました。

 

それでは2日目、僕がわかる範囲内で高値だった結果を書きたいと思います。

 

 

去勢(セリ価格)

 

直太郎ー安福久ー勝忠平ー安平     292日  358キロ    145.3万

 

実有貴ー安福久ー勝忠平ー第5隼福  283日  361キロ    136.0万

 

諒太郎ー安福久ー百合茂ー谷照(鹿) 305日  345キロ     129.0万

 

諒太郎ー金幸福ー安福久ー金幸    264日  349キロ    110.1万

 

聖香藤ー安福久ー百合茂ー金幸    284日  349キロ    101.0万

 

幸紀雄ー勝忠平ー安福久ー平茂勝  277日  328キロ    100.0万

 

百合気高ー幸紀雄ー平茂勝ー安平  265日  330キロ     99.0万

 

喜亀忠ー安福久ー平茂勝ー紋次郎  275日  300キロ     98.6万

 

 

続いてメスになります。(セリ価格)

 

美国桜ー百合茂ー勝忠平ー安福165-9  283日 305キロ 205.9万

 

安福久ー百合茂ー第5隼福ー第20平茂   308日 315キロ 160.2万

 

華春福ー安福久ー勝忠平ー第5隼福     303日 334キロ 125.5万

 

安福久ー勝忠平ー第1花国ー安平      297日 264キロ 110.0万

 

華春福ー安福久ー百合茂ー安平       286日 312キロ 100.8万

 

安福久ー勝忠平ー安福久ー金幸       283日 289キロ  99.9万

 

 

岩本が先日ブログで書いておりました、200万円を超えた牛ですが

 

上記の通り安福久が絡まない、美国桜でした。

 

僕の個人的には、綺麗な牛だったと思います。

 

実は、3番目に書かせて頂いた、華春福ー安福久も同じ繁殖農家さんの

 

S川さんの牛でした

 

 

 

寒Kさん、良い牛を育てる秘訣を教えてください