自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

Author: 礒 匠 Created: 2016/04/01 13:28
(株)アース技研で北海道を担当することになりました。よろしくお願いします。

By 礒 匠 on 2022/06/27 16:45

 

皆さんこんにちは。

急に暑くなりましたので

体調には気を付けてください

 

北海道はついこの前まで最高気温15℃の日があったと思えば

今日は32℃。

僕は、昨日まで関東地方におり最高で39℃・・・

次回の関東出張は水着持参で

三浦海岸か御宿あたりのビーチに行ってやろうと思っています

 

 

 

さて、今回お邪魔させていただいた

牧場さんはブランド牛を育てている肥育農家さんです

 

枝肉成績も枝重・BMSともに安定しており

現在は、味にもこだわって

血統を選んでいるそうです

 

こちらの牧場、立派な牛舎ですが

なんと、自分たちで作った手作り牛舎だそうです

かなり本格的ですよね

 

山に面しており

傾斜はあるのですが

木や竹も茂っており

自然の木陰は涼しく

牛も人も気持ちの良い空間です

 

現在、飼料や燃料、敷料となんでも

高騰しており皆さん

とても厳しい状況にあるかと思います

 

皆さんそうかもしれませんが

こちらの農家さんも

特にこんな時だからこそ

手間を惜しまず細かなところまで

気を使って牛を飼っています

 

食い込みを上げるために

牧草をカットし、濃厚飼料と炊いた米を

攪拌し、ご自身で配合しています

 

 

ベッド管理に関しては

頻繁に除糞するのではなく

柵や壁際に寄ってしまった

敷料を水分の高くなってしまったところに

撒いてあげて利用します

そうすることで堆肥出しの頻度を減らし

水分量がある程度一定になることで

堆肥を積んだ後の発酵も良くなるそうです

 

牛の状態は抜群によく

大きく育っています

 

物価の高騰などは自分たちではなかなか

どうにも行きませんが

なにか一工夫して

手間をかけることで

牛は応えてくれますね!

By 礒 匠 on 2022/06/13 19:10

 

皆さんこんにちは。

とある北海道のジェネターユーザー牧場をご紹介いたします。

 

こちらの牧場は、とても優秀な預託牧場で

視察なども多い牧場です。

 

種付け前後の牛は発酵床牛舎でのんびりと過ごしており

妊鑑+になったら、放牧地つきの牛舎に移動になります

 

 

発酵床牛舎は牧場で新しい建物ですが

牛舎を成功させる重要なポイントは

          ①    換気

          ②    日光

          ③    密度

とのことで、それらを意識した作りになっています

牛舎のどの方向からも空気が流れるようになっており

牛が寝た時の鼻先の空気がいつも新鮮に心掛けているそうです

 

また、屋根はしましまにして日光を取り入れて

牛の健康増進、ベッドの乾燥などに役立っています

(北海道では、冬の寒さ対策、

  牛床凍結の予防で透明部分を多くしています)

 

密度も89/とゆったりと飼っています

 

 

また、以前からある牛舎もパドックを増設することで

上の3点のポイントを押さえています

 

 

 

他の酪農の現場の話ですが

北海道では牛乳生産の抑制もあり

牛を淘汰せざる負えないところもあります

そんな中、10頭ほど牛を減らしたことで

今までよりも密度が薄くなり

快適性が向上したおかげか

牛の調子は絶好調

乳量が増えてしまい(いいことなのですが(^^;

結果として、総乳量が少し増えてしまっているとのこと

 

やはり、牛の快適性はとても重要なのだなと感じました

 

 

えさや燃料が高騰しており

厳しい状況が続きますが

一度、基本に立ち返って

牛にとって最大限働きやすい環境を作ってあげることが

プラスになるのだと思いました!

By 礒 匠 on 2022/05/25 21:15

 

皆さんこんにちは!

 

とある北海道の和牛一貫農家さんでの光景です

 

生まれた一部の子牛は

親付で育ちますが

子牛だけが入れるスペースが作られています

 

このスペースは常に敷料が豊富で清潔にしてあり

寒い時期、暖を取るためのヒーターも取り付けてあります

 

今は暖かい気候ですが

秋から春にかけての寒い季節は

ここに入って休んでいることも多いようです

子牛にとって、きっととても心地よいスペースなのでしょう!

 

 

今は、敷料も高騰しており

なかなか手に入りづらくなっているかと思います

常に清潔に保つというのは難しいと思います。

 

ですが、子牛のスペースだけでもふかふかにしてあげて

ゆったりと寝られるスペースを

作ってあげるのはとてもいいですね!

 

 

もちろん、きちんと子供のお世話して

おっぱいが出ていることがとても大切ですが

やっぱり、親につけている子牛は大きい!!

By 礒 匠 on 2022/05/18 19:25

 

道東・関東担当の礒です

 

今週行われました

十勝和牛素牛市場の結果をお知らせいたします。

 

まずは、出場した主な種雄牛ですが

以下の通りです

10頭以上の出場の種雄牛を抽出)

 

 

 

次に結果です

 

 

1日目は良い牛を購入する購買者さんが入っていたようで

90万円台も多く見られましたが

今回の市場では出場頭数も多く

2日目は少し平均が落ちた印象でした。

 

 

飼料や資材、燃料の高騰などの影響も出ているためか

全国的にも素牛価格は下がってきているのではないでしょうか。

 

参考までにチェックした牛の価格を載せます

 

 

価格は税抜きです

 

去勢では福之姫は増体も良く

高く売れていました。

80後半から90万円台も多く見られます。

勝早桜5、百合白清2、若百合なども

平均以上の値段で売れている血統です。

 

めすも福之姫は70万円台と高く売れていました。

表のように繁殖用として諒太郎、安福久などが

高値で取引されました。

 

 

2代祖が福之姫や百合白清2といった牛も

増えてきました。

今後枝肉の成績が楽しみですね!

 

以上、簡単ではありますが

市場結果のお知らせでした!

By 礒 匠 on 2022/05/17 20:15

 

皆さんこんにちは。

 

道東・関東担当の礒です

 

今回は発酵床牛舎(バイオベッド、コンポストバーン)

の話をしたいと思います

 

とある道内の発酵床牛舎をお邪魔し

農家さんとお話をしたところ

牛・ベッドの状態ともにとても良好とのことで

牛たちにとってとてもよい季節になりました

 

この牧場さんでは

毎朝1回のベッドメイキング(敷料の補充)を行っています

ベッド内の堆肥の攪拌などは行わず

発酵に適した水分にするための敷料足しだけです

 

時々、パワーハローなどで攪拌し、ベッド内に空気を入れてあげたり

年に数回、たまってきた堆肥の上部を取り出したりします。

 

ベッドの微生物たちにとってこれからの時期は

活動するために良い条件になってきます

適度な水分(手で握ってしっとりするくらい)を保ち

日光や自然の風を牛舎内に取り込んであげていることもあり

牛もとても気持ちよさそうに寝ていました!

 

 

他の牧場さんでは

パドックや放牧地に日中出している所は

発酵床のベッドメンテナンスを全くしないで大丈夫!

というところもあります

 

僕は発酵床に重要なのは水分量

と考えており

牛の密度や、換気方法、日光、敷料足し

などどれも無理なく、程よくやることで

牛たちに快適なベッドが提供できるはずです!

 

 

でも、これからは暑熱対策の季節ですね(^^;

By 礒 匠 on 2022/04/30 18:41

 

皆さんこんにちは

道東担当の礒です

そういえば、わたしたち

ラボジェネターの本拠地

音更町に新たな道の駅が誕生しました

平日でも車がたくさんとまっており

なかなかな盛況ぶりです。

  ↑牛舎をイメージしたモニュメント

そして、十勝では畑の作付けが始まり

桜も咲き

春を感じるような季節になりました

 でも、まだ朝晩は寒いです

 

さて、とある十勝の農家さんでの

一コマです

 

十勝は北海道屈指の小麦の生産地であり

麦わらが牛の敷料として使われることが良くあります

 

この、牛舎は掃除をして敷料をたくさん敷いてもらったばかりですが

このように、ほぼ全頭が気持ちよさそうに寝ていました

 

リラックスして足を投げ出して寝ている牛もいました

 

 

こちらの牛舎でも寒い時期はお腹を冷やさないために

大量の麦稈を敷料に使うことで

横になる時間が増え、増体が良くなったようでした

 

敷料だけの問題ではなく

適正な密度や気温、えさをしっかりと食い込めていること

などなど

しっかりと寝て反芻してくれる要素はたくさんあると思いますが

寝床の環境を整えてあげることはとても重要ですね!

 

今は、麦稈、おが粉、もみ殻などの

値段が高騰しており

敷料としてなかなか豊富に使うことが

簡単ではないと思います

 

ですが、どんなことでも

少~しだけ環境を良くしてあげることで

牛の快適度がアップして

コスト以上のパフォーマンスを発揮してくれるのかなと感じました

 

アースジェネターも環境を良くするのをお手伝いする

ひとつのアイテムだと思います

何か、ベッドの環境のことなどで

お困りの事がありましたら

ご相談ください!( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

それにしても

本来、自然界では襲われる立場の草食動物である

牛たちがリラックスして寝ていると

なんだかとっても嬉しい気持ちになりますよね

By 礒 匠 on 2022/04/13 17:49

 十勝担当の礒です

昨日まで20℃とぽかぽか陽気かと思えば

今日は5℃と気温差にやられております

この時期の服装選びには要注意ですね

 

今週行われました

十勝和牛素牛市場の結果をお知らせいたします。

 

今回は2日目の市場のみ見学しましたので

その日の様子をお伝えできればと思います

 

まずは、出場した主な種雄牛ですが

以下の通りです

10頭以上の出場の種雄牛を抽出)

 

 

 

次に結果です

 

先月から少し下げましたね

 

1日目は去勢・メスともに高く推移していたようですが

2日目の後半は大きく下げたようでした

 

今回、メスの価格が平均して高く

(セリ値でも60万後半~70万後半まで)

推移していたように感じました。

 

 

 

参考までにチェックした牛の価格を載せます

 

 

価格は税抜きです

 

福之姫が圧倒的な人気で

枝重、BMSともに結果が出ており

肥育屋さんにとっても、儲かる牛だと思います

 

また、勝早桜5、美津照重が2代祖に入る

牛も人気があり、結果が出ているのだろうと思います

 

 

また、十勝市場は受精卵産子が多い市場でもあり

せり名簿をチェックすると同じお母さんの

受精卵産子がたくさん出ていることがあります

 

結果を残している母牛の子どもたちは

やはり高い傾向にありますね

 

 

以上、簡単ではありますが

市場結果のお知らせでした!

By 礒 匠 on 2022/04/09 20:05

 

皆さんこんにちは

関東担当の礒です

 

この時期に関東を回ると

桜が咲いており

楽しくドライブしています()

 

ちなみに北海道の桜は5月ころで

品種も色の濃い桜なので

久々に本州の桜を見て

やはり私も日本人なのだなあとしみじみ感じました

 

さて、TOKYOのとある和牛肥育(繁殖も数頭)の

ユーザーさんを尋ねたところ

牛舎の敷料庫にたくさんの落ち葉がストックされていました

 

お話を聞くと、ご自身の管理する

山の落ち葉を秋のうちに集めて

敷料にしているとのことでした

 

 

おかげで、堆肥の状態が非常によく

販売先の農家さんからの評判もすこぶる良いようでした

 

 

最近は、どんどん敷料のコストも上がってきているので

少しでもコスト削減になればいいですよね

 

牛も気持ちよさそうに寝ている所を見ると

落ち葉は牛にとっても良いベッドになっているようです!

 

 

そのほかにも、牛舎近くに牧草を育てており

夏場は刈払い機で青草を収穫し

繁殖牛に給与しています

 

 

正直、落ち葉あつめや、青草刈りは

大変な作業だとは思いますが

手間を惜しまずやられているのが

立派な牛を育てる秘訣だと思います!

 

素晴らしい場所にある牧場でした

お邪魔させていただきありがとうございました!

By 礒 匠 on 2022/03/30 6:45

 

皆さんこんにちは。

 

道東担当の礒です。

 

北海道はかなり雪解けも進み

牧草畑も少しずつ顔を出し始めています

春がやってきますね

 

 

さて、和牛の繁殖・肥育の一貫経営をしている

とても成績の良い農家さんです

 

こちらの牧場では数名の海外の方が働いており

一貫性を持たせるために様々な工夫が見られます

 

各牛舎に秤(はかり)がおいてあり

必ず毎回、バケツに必要な量を測ってえさやりをします

 

人の感覚では必ずズレが出てしまうとのことで

徹底しているようです

 

また、添加剤を小分けにしたケースを種類ごとに

各牛舎で統一する

 

肥育期間に入ったら

エサをどれだけ給与すればいいか、

実際にどれだけ食べていたかが

一目で分かるグラフのチェックシート

 

など、働く人にとっても分かりやすく

確実にできる仕組みになっていると感じました

 

親方は、「基本的な事しかやってない」

とおっしゃっていましたが

 

水槽の掃除や通路の整理

新鮮で十分な量の稲わら(牧草)の給与

などもいつ見てもきっちりとされており

 

 

基本をしっかりと行うことが

安定した優秀な成績を出す秘訣なのだ

ととても勉強になりました。

 

経営もえさのやり方も一貫でガッチリ

By 礒 匠 on 2022/03/15 18:10

 

皆さんこんにちは。

関東・道東担当の礒です。

 

今回は千葉県のユーザーさんの牧場へ

お邪魔したときのことを書きたいと思います

 

 

僕は初めてお邪魔する牧場で

お聞きした住所をナビに入力し

現場に向かいました

 

運転歴は10年ほどあるものの

今までは北海道の広い道しか走ったことがありません

少し山道に入り

無事にたどり着けるのか不安になりながらも

なんとかたどり着いた牧場は

比較的、急な傾斜のある土地で

牛を飼育していました

 

 

山の傾斜地を放牧地にしており

親牛たちは日中外で過ごしています

 

傾斜があり、とても良い運動になること

周りには木が生えており、木陰ができて

ゆっくりと休息できること

太陽の日に当たり健康的で

粗飼料はロールを置いておくことで

いつでも自由に食べられること

 

など牛にとってストレスの少ない環境で

飼っているため繁殖成績も良く、牛が長持ちし

難産も少なく、生まれた子牛もとても健康な様子でした!

 

また、夕方には一度、収牧し

牛舎内で必要に応じた配合飼料や添加剤などを与えます

毎日のルーティンのため牛たちも

人に慣れています

 

びっくりしたのは

蹄の状態が良く、削蹄をしたことは

ほとんどないとのことでした

 

自然に近い状態で飼っているため

放牧地で削れてよい状態を保ってくれているのかもしれませんね

 

 

この急な傾斜を見ると

牛を飼うのにとても良い環境だ!

とは言えないかな・・・

と最初は思ってしまったのですが

 

逆にこの土地だからこそできる飼い方をしており

とても良いものを見せていただいたなと思いました!

 ありがとうございました!

 

ちなみに、海が近いところだったのですが

アジフライ定食が最高でした!

海・・・

また、夏に行きたい・・・( ̄ー ̄)