自然環境の調和を保ちつつ地球に優しい持続的農業を提案します。

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株式会社ラボジェネター

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投稿者: 岩本尚吾 投稿日: 2018/07/28 8:29





ある肥育農家さんと話をしました。




”最近出荷した牛なんだけど・・・



 導入した時期は 1日違いで



 導入体重は 260キロ と 350キロ だったんだけど



 枝肉になった時には重量が逆転してたよ。



 350キロで導入した牛が 枝肉重量 607キロ



 260キロで導入した牛が 枝肉重量 620キロ



 350キロの牛は 枝肉重量が650キロになると思って買ったから



 そうなっていないのが問題なんだけど・・・



 ほかの肥育農家さんなら 650キロにできたかもしれないけど



 自分のところではそうならなかった。



 あの350キロだった子牛が もし子牛セリの時に320キロくらいで抑えられていれば



 枝肉重量は 650キロになったのかもしれないね・・・”




実は、この2頭 導入時の価格差は50万円ありましたが(350キロのほうが高値でしたが)



売上価格も 入れ替わっています。 



ちなみに どちらの牛も BMSは12 でした。 




もちろん、 260キロが良くて 350キロは良くない という話ではありません。




繁殖農家さんは 産まれた子牛を その牛なりに育てて、



肥育農家さんにバトンタッチして欲しいと思っています。




育てる子牛、育てる時期により



配合飼料 と 粗飼料のバランス を 変えていかなければいけないと思います。






バランスって 難しいですよね。 






奥さまとも ほどよい バランスでお願いします・・・ 




子牛のこと(飼料のバランス)より 奥さまとのバランスのほうが 圧倒的に難しいかもしれませんが・・・ 




フフフフフ・・・・・ 







投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/07/27 8:25

 

 

今回は、北海道の酪農家さんが取りいれている、リレー換気とトンネル換気の

 

組み合わせを紹介させて頂きます。

 

 

 

牛の体感温度の指標では

風速1メートルで6℃、2メートルで8℃、3メートルで10℃、4メートルで12℃

計算上では下がるそうです。

 

 

搾乳している牛が、常時280頭くらいの酪農家さんになります。

 

 

 

 

片側の壁に16台と、上部に4台  合計20台の扇風機がついています。

 

 

上部の扇風機4台は冬でも回しているそうです。

湿度と氷柱対策との事。

 

 

 

 

牛舎の外に出ると、引き込む風がとても強かったです。

 

 

 

 

リレー部分の扇風機は1列6台が約7メートルから9メートルスパンで並び

おおよそ80台の扇風機が付いていました。

 

扇風機の角度は50度。

一般的に言われている45度では、敷料のおがくずが飛んでしまうから との事。

 

 

 

パーラーへの待機場にも3台の扇風機がついています。

 

 

外気温は23℃くらいだったと思いますが、牛舎内はとても涼しい?(寒い)

かったです。

 

暑さに弱く、ストレスが多くかかる搾乳牛なので、これほど快適な環境が必要

なのだと思います。

 

 

パーラーは32ポイントのロータリーパーラーになります。

ちなみに1回転するのに朝は5分、夕方は4分くらいで搾乳時間は、

それぞれ1時間15分くらいとの事です。

 

授精は夕方の搾乳時にパーラー内でするので、牛を捕まえる手間が無い

そうです。

 

 

 

 

育成牛舎もトンネル換気でした。

 

 

 

 

フリーストールもそうですが、横はネットが張っているので、

鳥が入ってこないようになっていました。

 

 

今のところ、酪農で増える傾向にあるトンネル換気ですが

これから和牛でも普及していくのかもしれませんね。

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/07/26 16:04

 

前回に続き、暑熱対策の話題になります。

 

過去のブログと重複する部分も多々あるかと思いますが、今まで見てきた中での

 

施設面での暑熱対策について紹介させて頂きます。

 

まず方法という訳では無いのですが、やはり飲み水がもっとも重要だと

思います。

 

ありきたりの事ですが、水槽をキレイにしてあげ、こまめに水を取り替えて

 

新鮮な水がたくさん飲めるようにしてあげて欲しいと思います。

 

 

 

 

続きまして、屋根からの熱を和らげてあげる方法です。

 

これにはいくつかのやり方がありました。

 

屋根から水をかけてあげる。(見えにくいですが、スプリンクラーがついています)

 

夏場のみシマシマ牛舎(ドーム型牛舎)の透明部分に遮光ネットを張る。

(日陰の部分を多く作ってあげる)

 

上の写真の農家さんは、ミストもしております。

 

最近、ミストは逆に湿度を上げてしまい、暑いような気がするという声も聞きます。

 

ミストを出す時間、間隔、風の強さ(扇風機の台数)を調節してあげると

 

やはり効果はあるのではないでしょうか。

 

また人工哺育の牛用に、小型な扇風機にミストを取り付けている農家さんも

 

いらっしゃいました。

 

ネットで探すと3000円ぐらいで同じような製品がありました。

 

 

 

屋根に石灰やペンキで白く塗る方法では約20℃くらい熱を抑える

 

効果があるそうです。

 

屋根の内側にはコンパネを張りつけています。

 

特に日差しの強い地域で、お奨めです。

 

 

 

最後に牛に直射日光を当てないように、遮光ネットを使う方法です。

九州の農場で多く見かけます。

張る手間がかかりますが、手軽で費用もあまりかからないので

お奨めです。

 

新しいやり方は無かったかもしれませんが、牛と農場で働く方の為にも

何か対策をして頂けたらと思います。

 

次回は、北海道の酪農家さんがやっているリレー換気とトンネル換気の組み合わせ

を紹介させて頂きます。

 

 

投稿者: 中紙育朗 投稿日: 2018/07/19 16:52

皆さま、こんちには!!

 

今、僕は北海道にいるのですが、

 

天気予報やニュースを見ると本州や九州ではとても暑い日が続いていますね。

 

人も大変だと思いますが、牛も大変だと思います。

 

そこで今回は、暑熱対策について僕なりに考察してみたいと思います。

 

農家さんのところに行かせて頂くと

 

「昔はこんなに暑くなかったのにな~」とよくお聞きするので

 

(北海道に住む僕も感じています。もちろん九州とは比べられないほど涼しいですが)

 

 

比較してみました。

 

※鹿児島県の平均気温と平均湿度

 

気温(℃)

 

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

年間平均

1997年

8.1

9.4

13.8

17.3

21.4

23.8

27.9

28.5

25.1

19.6

17

12

18.7

2017年

9

9.2

11.6

17.5

21.1

23.3

29.2

29.7

25.7

22.4

15.3

8.7

18.6

気温差(℃)

0.9

-0.2

-2.2

0.2

-0.3

-0.5

1.3

1.2

0.6

2.8

-1.7

-3.3

-0.1

                                                                        

湿度(%)

 

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

年間平均

1997年

62

64

65

67

71

76

75

76

73

65

70

68

69.33333

2017年

67

64

69

73

71

79

81

< ... 詳細...

投稿者: 礒 匠 投稿日: 2018/07/18 21:56

  

皆さんこんにちは。

道東担当いそです

 

 

先日、肥育農家さんへ行った時のこと

いつものように現場を見せてもらう前に

事務所へご挨拶行くと・・・

 

とても目立つ貼り紙が

 

 

伝染病防止のポスターです

しかもカラフルで目にとまりやすい!

 

 

こちらの牧場は規模も大きく

出入りの業者さんも多いため

外からの病原菌を持ちこまれる

リスクも上がってしまうと思われます

 

こういった外部の人へ向けた注意はとても大切ですよね

 

普段、牧場へ何となく出入りしてしまいがちですが

各所に貼られたこのポスターのおかげで

僕たち出入りする人たちも自然と意識が向きますよね!

 

もちろん、この牧場では事務所で

この牧場専用の長靴に履き替え

きちんとした足洗い場も設けてあります。

 

 

冬場は、マイナス20℃も少なくないこの十勝で

消毒液に不凍液を入れるなどして

凍らないように工夫しています!

 

 

農家さん、出入りする業者さんや、獣医さんなど

ひとりひとりが防疫に対する意識を持つことが重要ですね!

 
  
 

投稿者: 岩本尚吾 投稿日: 2018/07/18 9:39




東北・九州地区担当の岩本尚吾です。



各地で異常気象が続いています。



4日連続 猛暑日の場所が 全国で100か所以上あるようです。 



皆様の地域でも 暑い日が続いているのではないでしょうか。



当たり前かもしれませんが、このような日が続くと



人間にもストレスがかかると思うのですが、牛達にもストレスがかかっています。



実は、いろいろな牛舎へ行くと



同じような広さ、同じようような頭数で管理していても、それぞれ環境は違います。



働いている人にとって(牛にとっても)快適な牛舎があったり、



風の流れがなく、臭気があり、ドヨーンとしていて 湿度が高い牛舎もあります。



いろいろな牛舎があり いろいろな飼養管理がある というのが 現状だと思います。




鹿児島では、熱中症になり食べなくなっている牛が(死んでしまった牛も)いると聞きます。



やはり、できる範囲で環境改善をして欲しいと思っています。



暑さは 毎年繰り返しますので、



来年に向けての予防(まだ夏は始まったばかりなのですが  )にもなります。



扇風機 や 寒冷紗の設置、ミストの活用など 少なからずコストはかかりますが、



牛を1頭ダメにすることを考えたら 費用対効果はあると思います。


☆1頭 落ちこぼれがいるということは、目に見えない予備軍がいるということです。 




熱中症にかかわらず、下痢をしたり、血便をしたり



牛にストレスがかかっているとき(かかっていると予想されるとき)には、



できる範囲での環境改善をしてくださいませ。



そして、もし可能でしたら 



そのような牛達には、生菌剤を多めに給与して欲しい と 思っています。



もちろん、どんな生菌剤でも構いません。



今給与しているものを通常量より多めに(2~20倍くらい)給与して欲しいと思っています。



☆生菌剤は 基本的に 多めに給与しても影響はありません。




ストレスがかかるときには



腸内細菌叢を整えること、 ルーメンを安定させること が 大切です。




アースジェネターに関しては



肥育牛、母牛、育成牛などには 1日 通常 5グラム(約12円)給与なのですが



下痢をしたり 血便をしたりというとき(ストレスがかかっているとき)には、



10~100グラム(調子の悪い牛だけで構いませんので)給与してくださいと伝えます。




多めに給与してください と 言いながら



モリモリ使ってもらおうという ヤマシイ気持ち!?は 少ししか!?ありません・・・ 




調子の悪い時には できるだけ早く



腸内細菌叢を整えること、 ルーメンを安定させること が 大切です。




100グラム 給与(極端に調子の悪い牛がいるときです)したらお金がかかる・・・ 



と 言われるのですが



100グラム給与した時のコスト は 約250円です。



生ビール ジョッキ 半分!?のコスト です。 



3~7日間継続給与したら 少なからず なんらかの変化 が 見えてくるのではないかと思います。



☆あくまでも個人的な意見です。 




ただ・・・ 生菌剤を多めに給与したから 病気が治るとか、そういうことはありません。 



生菌剤は薬ではありませんし、基本的に即効性はありません。




牛達の調子が悪い時に 治療と並行しながら できるだけ早く



腸内細菌叢を整えること、ルーメンを安定させること が 大切だと思っています。 




だまされたと思って、試してくださいませ。 





投稿者: 植田秋良 投稿日: 2018/07/17 16:48

 

先日、帯広にて開催されました国際農業機械展に行って来ました。

開会セレモニーでは自動運転のトラクターが行進しました。

実際に畑で見られるのはそう遠くないかもしれません。

自動と言えば・・・酪農関係では今回の目玉の一つ、

最新機種の搾乳ロボットが展示されていました(3社)。

メーカーごとの特徴はここでは割愛いたしますが、

共通していたポイントは

より正確かつスピーディーに搾乳することで

ロスを減らし、搾乳回数を上げることに

取り組まれていることでした。

 

 

間違いなく今後もどんどん進化していくと思われますが、

どこまで進化していくのが楽しみですね!

投稿者: 岩本尚吾 投稿日: 2018/07/13 0:29





東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。




3年ほど前、ある東北の繁殖農家さん(Yさん)と知り合いました。




九州の農家さんがYさんを紹介してくださいました。




Yさんは 新規就農し  現在 7年目です。




ゼロから始め、今は 母牛(育成牛含め)が75頭になっています。 




Yさんはとても元気があり、ヤマシイ気持ち!?がモリモリの農家さんです。 




就農する前は海外で働いていたりして行動派の方だと思います。




牛舎の改築だったりということも 自分でできることは 全部自分でやり




牛で得た利益は すべて牛に投資しているという感じかもしれません。




そうでないと ゼロから 母牛 75頭にならないですよね・・・ 




先日、Yさんとメールでやり取りをしていたとき ある言葉が書いてありました。





  TRY SOMETHING NEW...





”なにか新しいことにチャレンジしてみれば!?”  という意味なのだと思います。 





新しいことにチャレンジする って ワクワクしますよね。 





最近 ワクワクすることありますか。 





横田さん、 あのこと!?は別にして  僕も チャレンジしていきます。 







投稿者: 礒 匠 投稿日: 2018/07/12 18:24

皆さんこんにちは。道東担当の礒です。
 
大雨の被害にあわれた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
 
 
さて、今週は十勝の和牛市場が行われました
 
 
勝早桜5 470頭  花国安福 258頭  美津照重 157頭  幸紀雄 146頭
美津百合 93頭  第1花藤 86頭  芳之国 71頭  美国桜 68頭      
勝平1 45頭  諒太郎 45頭  安福久 36頭  隆之国34頭     他
 
でした。
 
結果(税込)

 
出場数
成立数
最高価格
最低価格
平均価格
めす
695
681
1,631,880
360,720
719,853
去勢
1052
993
1,381,320
436,320
823,315

 
 
で先月比は
めすで約プラス20,000円
去勢で約プラス40,000円でした
 
先月下げたのに反発したように高値で取引されていました。
 
1日目は90~100万円台の牛が多く
2日目はすそものが高かったように思います
 
 
高値で取引されていた牛は(セリ価格)
 
去勢
白鵬85の3-安福久-第1花国  243日齢  320kg  1,279,000円
花国安福-安福久-百合茂  291日齢  339kg  1,001,000円
 
めす
美国桜-安福久-勝忠平  309日齢  314kg  910,000円
勝早桜5-光平照-勝忠平  285日齢  320kg  772,000円
 
などなど
2代祖3代祖安福久は当然高く
安福久が絡まずとも
勝早桜5、花国安福、美津照重、幸紀雄などが
牛が良ければ、80万後半から90万円ほどで売れていました!
 
 
 
さて、話は変わりますが
先週の休日
私たちの事務所のある隣町の帯広市では
十勝和牛感謝祭というイベントが行われました!
 
 
十勝は酪農王国であり、
肉牛の中でもホルスタイン種、交雑種がほとんどを占めます
 
そこで十勝の黒毛和種を広めようと
『十勝和牛』のブランドを立ち上げ、こういったイベントを開催しています
 
 
こうやって、地元で作ったものを地元でアピールして
地域一丸となって広めていくことって大切だなと感じました!
  
 
お肉もビールもおいしく楽しい休日を過ごせました
生産者、農協をはじめ関係者の皆様ごちそうさまでした!
 

投稿者: 植田秋良 投稿日: 2018/07/11 11:22

 

とある酪農家さん(搾乳牛120頭規模)にお伺いしました。

泌乳牛はフリーストール牛舎と発酵床牛舎(治療牛など)で

飼養しています。

先日、大腸菌の乳房炎が数頭発生したので、

発酵床をきれいな(乾燥)状態にする為、

慌てて発酵床の床換え(上部30cmほど)を実施して、

バークを敷材として投入したとのことです。

すると・・・

更に大腸菌の乳房炎が増えてしまいました。

そうなった原因として考えられることは、

バークを敷いて見た目はきれいになりましたが、

おそらくバーク中の大腸菌群が多いことと、

そもそも発酵が安定している発酵床を換えてしまい

牛床の環境が大きく変わったことが挙げられます。

 

その酪農家さんはその後すぐに発酵床へ戻し堆肥を

投入し、大腸菌の乳房炎は嘘のように治まったとのことでした。

(※今回の話ではエサの事は触れていませんが、

もちろん重要な要素であることは間違いありません。)

 

発酵床の不思議なところですね~!